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人事考課と管理者の役割

代官山から14分の税理士・会計事務所、

吉田一仁税理士事務所です。

本日は、人事考課と管理者の役割についてお話したいと思います。

管理者の役割は「従業員と仕事を管理する」ことにありますが、

その際「人事考課」が大変重要な鍵を握っています。

従業員と仕事の管理を、そのプロセスから見ると次のようになります。

1.部下の能力と仕事の難易度を考え、併せて仕事を割り当てる。

2.仕事の目標を設定する。

3.部下のモチベーションを高めたり、指導を行い、実践的な能力発揮・開発と

目標達成へ誘導する。

4.人事考課を行う。

(業績と遂行過程の発揮能力・意欲などを考課し、会社の「人事賃金制度」に従って、

賃金・等級などの処遇を決定する)

5.人事考課の結果から、1~3を修正する。

すなわち、人事考課の内容・結果が、部下の処遇や仕事の管理の方法に

大きな影響を与えることになります。

■管理者の役割遂行のポイント

人事考課の結果に基づいて、次期の仕事に積極的に取り組ませ、目標の達成を支援し、

部下の能力開発・向上を図る管理者の役割遂行のポイントとは次の通りです。

1.部下の能力、特に得意技に注目し、その能力を上回る仕事を割り当てる。

2.ストレッチな(努力してようやく手が届く)レベルの目標を設定する。

3.目標達成への仕事の遂行過程で、常に関心を示し、部下から状況報告・連絡・相談

(ホウレンソウ)が上がってくるようにする。

4.年に数回は予想される目標達成の重要な局面を逃さず、的確な状況判断・決断を支援する。  (時には、管理者自身の判断・決断が必要な場合も起きる)

5.仕事の遂行過程での能力発揮や結果としての業績を事実で捉え、人事考課を行う。

■経営者・管理者の留意点

1.部下から相談があった時に「問題の状況説明が、憶測ではなく

“事実”であることを確認する。

「それは事実か?」と質問し、日ごろから“自分自身が現場で見て知った事実の報告”を

習慣づける。

2.その対策は、部下自身に考えさせ・言わせた上で、対処させる。

少しくらいのミスが予想されても、自ら対処させれば、気付きが深く、再度の失敗が防げる。

ただし、取り返しがつかない失敗が予想される場合は、対策を具体的に指示する。

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