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人事考課の要素

赤坂から14分の税理士・会計事務所、

吉田一仁税理士事務所です。

本日は、人事考課の要素についてお話したいと思います。

一般に人事考課では、社員に与えた仕事の結果や遂行プロセスを観察して、

「業績・発揮能力・意欲」の3つの要素で、そのレベルを測定・考課します。

「業績」とは、通常1年の考課期間にあげた仕事の結果であり、それぞれの役割に応じて

測定します。

例えば、営業職の場合は売上高・利益などを定量的・数値的に測定し、企画職の場合は

担当した企画業務の出来栄え・活用効果など(定性的で数値で捉えられない場合がある)を

測定します。

一般事務職では仕事の的確性や処理スピードなどを観察して測定します。

「発揮能力」は、仕事のプロセスで発揮した業務知識や専門知識・技術などの活用度

・計画力・実行力・折衝力・調整力・リーダーシップ(管理・監督職)・メンバーシップ

(一般社員)などを考課項目とし、本人の行動事実を観察して測定します。

最近は“コンピテンシー(個々の企業において業績をあげている社員の行動特性)”に

注目して測定・考課する傾向が強くなっています。

「意欲」は、仕事に取り組んだ際に本人が示した意欲・姿勢を、

やはり行動事実を材料として測定・考課します。

3つの考課要素は、入社初期・中堅・ベテラン社員・管理職等の階層によって

重視する項目をウエイト付けするのが適切です。

経営者・人事担当役員の留意点は、以下の通りです。

業種・職種の業務の特徴・社内階級に応じて、社員がやる気を出すのに効果的な

考課要素・項目を選び、人事考課表を設計し、考課・調整の仕組みを設計することが大切です。

そしてそれを社員に公開すれば、経営者が社員に期待するメッセージが的確・明快な

メッセージとして伝わり、モラール向上につながります。

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