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人事考課の活用

代々木八幡から15分の税理士・会計事務所、

吉田一仁税理士事務所です。

本日は、人事考課の活用についてお話したいと思います。

人事考課は、社内等級制度・賃金制度(昇給・賞与支給)の運用、能力開発・適性配置の実施

にあたって、社員個々と社員トータルの意欲を高め、会社の期待以上に能力を発揮し、

成果をあげてもらえるように活用しなければなりません。

人事考課の結果は、個別企業の方針によって異なりますが、一般に次のように活用されます。

考課区分    賃金  賞与  昇格  能力  人事

改定      降格  開発  異動

業績考課 ○ ○ ○ ○

能力考課 ○ ○ ○ ○

意欲考課 ○ ○ ○ ○

なお、業績考課を賞与に活用する場合は、考課期間に応じて次のように使い分けます。

考課期間 夏季賞与 年末賞与

4月~9月              ○

10月~3月     ○

また、下記のような考課ウエイト配分とするのが適切です。

■管理職以上

能力開発の時期を終了し、成果をあげることが期待されているので、業績考課を最も重視

■中堅社員

業績考課と能力考課

■育成初期の社員

能力考課と意欲考課を重視する

経営トップは、人事考課の活用結果が経営に与える影響の重要性、すなわち

「どのような働き方で、どのような業績をあげれば、どのように処遇されるのか」を

社員に具体的に伝えるメッセージとなることから、公正性・納得性の維持・向上が

最重要と認識し、考課者である役員・管理職を次のように指導すべきです。

1.会社が定めた人事考課のルールに従って、考課と調整の実務を行うこと。

2.通常、課長クラスが行なう「1次考課」は、考課項目(例えば「計画力・折衝力・業績など」) ごとに、被考課者(部下)の“行動事実やその結果”を観察して行なうこと。

3.考課の調整は考課個目別に、“行動事実やその結果”について被考課者間の比較を行ない、

決して恣意的で曖昧な比較・判断に陥らないこと。

4.被考課者へのフィードバックは、1~3に基づいて、被考課者の成長を意図して行なうこと。

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