世田谷区三軒茶屋の吉田一仁税理士事務所へのお問い合わせは 03-6433-5070

節税以上にあなたの手元にお金を残すしくみを提供します!

若手社長の葛藤

代々木から12分の税理士・会計事務所、

吉田一仁税理士事務所です。

本日は、若手社長の葛藤についてお話したいと思います。

同業者の会合の後、たまたま二代目社長ばかりが残り、居酒屋に寄った時の話です。

年齢は、1人は60代のベテラン・残り3人は40代の若手社長です。

「まだ親父が頑張っていて、文句ばかりで困るよ」

「この間はお客さんの前で『○○、早くしなさい』だからね」

「こっちは、古くからの従業員から『○○君、銀行さんがお見えだよ!』って言われるし」

どこの会社でも、周りは若手社長を子ども扱いのようです。

静かに若手社長の話を聞いていたベテランのT社長が、話し始めました。

初めのうちは「自分が社長だ」という気持ちだけが先走って、みなさんと同じでした・・・

何も実績のない自分に気づき、そこで新しいお客様の開拓をやってみようと思い立ちました。

業界のいろいろな集まりに出たり、業界セミナーに出たりして名刺交換を行いました。

業界雑誌などに出ていた企業名を拾い集めて、自分なりの名簿を作り、

その中から「これは」と思った企業を選び出しました。

そして、あらかじめ資料を郵送しました。

電話で訪問の予約を取るには、相手の会社が忙しい日である休日明けや週末前、

5と0が付く日や集金日は避け、また、時間は午前10時以降の

ちょっと空く時間にすることにしました。

自分なりに工夫し・努力した甲斐もあって、会っていただける会社が数社出てきました。

何回か訪問をしていた先からやっと注文が取れ、「これで会社のみんなから評価される」と

飛び上がるほど喜んだそうです。

さっそく受注伝票を受注係に渡したところ、以下のように言われてしまいました。

「何だこんなに安くして。しかも、この納期では間に合いませんよ・・・」

注文を取ることに集中し、利幅や納期まで目が行かない自分に気がつきました。

さすがに、その夜は一睡も出来ませんでした。

要は、自分でいくら頑張ったと思っても、結果と実績を出さなければ、

従業員の信頼は得られないというお話でした。

ページの先頭へ