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トップの直接対話

桜新町から4分の税理士・会計事務所、
吉田一仁税理士事務所です。

本日は、トップの直接対話についてお話したいと思います。

トップによる現場との直接対話は、現場を活性化させる特効薬です。

トップ自らがすべての現場へ足を運び、従業員と膝を交えて直接対話する。

すなわち、以下のようなことをじっくり説明し・熱く語る。

・トップの外部環境認識などの問題意識

・実行しようとしている政策・実施方針

・現場への期待

その上で、従業員の意見を真剣に聞いて受け止め、かつ意見交換する。

このようなことを「トップの直接対話」と言うことにしましょう。

「トップの直接対話」は、次の効果を生み出します。

1.現場のやる気を起こさせ、活力が生まれる。

2.トップが現場で語った価値観が、意慾的な行動となって現場に広がる。
 (例えば、現場間で連携した問題の発見と共同解決が自主的に進むなど)

3.現場の管理・監督者が刺激を受け、第一線従業員の声を従来以上に真剣に聞き、
 現場の問題を発掘し、改善へのマネジメントを進化させるようになる。

4.トップにとっても「現場との直接対話」で得た問題や対策意見は、生きた情報として
 自信をもって活用でき、社内の問題・課題解決方針を示す際に大いに役立つ。

5.役員・管理者も現場を直視することの重要性に気付き、現場から問題を汲みあげたり、
 改善のマネジメントを行なうことに熱心になる。

「現場との直接対話」は、このような多面的な効果が期待できるので、
正に特効薬と言って良いでしょう。

事実、「車座会議」と称してすべての現場との直接対話を実施したあるメーカーの社長は、
現場のやる気を起こさせて、業績のV字回復を果たしました。

社内でさまざまな改善活動の研究発表会が行われる場合、トップが進んで参加し、
社内組織の連携した問題発見・共同解決などの視点で直接質問したり・
意見交換に加わることも、全体最適の考え方を浸透させるのに効果的です。

ただし、このような発表会の場では、トップの発言に参加者が遠慮しますから、
最期に質問するなど気を使うべきです。

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