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パートタイマーと社会保険加入

下北沢から16分の税理士・会計事務所、
吉田一仁税理士事務所です。

本日は、パートタイマーと社会保険加入についてお話したいと思います。

パートタイマーで働く妻が夫の被扶養者となっている場合、労働時間や収入を気にかけて、
扶養の範囲内で働くことを考えている方が多いかもしれません。

その年収の限度額は、103万円以下の所得税の配偶者控除、
130万円未満の健康保険の被扶養者です。

130万円以上になると労働時間も関係ありますが、原則として
本人の職場で健康保険と厚生年金に加入することとなります。

当然、会社も本人も社会保険料を負担することになります。

しかも、実質手取りは加入前より減ってしまう場合もあります。

企業の中には、パートタイマーの方にもっと能力発揮をしてもらいたい・活躍してもらいたいと、
労働時間を気にしないで働ける労働環境を作り、保険料分の賃金を上乗せし、
社会保険加入をさせ、人件費が増えることをマイナスばかりではないと考える企業もあります。

ただ、本人からみると130万円を超え、社会保険加入をした時に、
夫との収入を合算した世帯の手取り収入も考える必要がありそうです。

年収130万円の場合、社会保険料の健康保険料率は標準報酬月額の9.97%(都道府県で異なる)
・介護保険料率(40歳以上)は1.55%・厚生年金保険料率16.766%の半分の自己負担額を考えると、
概算で年間186,684円です。

また、夫の会社が「配偶者控除を受けられる妻」または「健康保険の被扶養者である妻」に対し、
給料で家族手当(会社により異なるが、1万円~3万円程度が多い)を支給している場合、
手当が受けられなくなることもあります。

ですから、夫の実質収入減(所得税アップと家族手当の減)があると、
130万円を少し超えただけでは世帯収入の手取りはかえって減ってしまうかもしれません。

一概には言えませんが、おおよそ年収160万円以上位にはならないと、
収入面から見て加入のメリットが少ないということになるでしょう。

もちろん色々な考え方がありますので、パートの方をみな同じ扱いにすることはないと思います。

会社側にも都合はありますが、パートの方の各々の事情に合わせた
働き方をしてもらうと言うことになるでしょう。

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