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リスクマネジメント

下北沢から16分の税理士・会計事務所、
吉田一仁税理士事務所です。

本日は、リスクマネジメントについてお話したいと思います。

近年、顧客情報の漏洩や食品の偽装表示問題など、企業が社会的に糾弾されて信用が失墜
または毀損する・被害に遭って損失を受ける事態になるなどのケースが頻発しています。

また、ITの進展とともに情報通信上のリスクは格段に高まったと言えます。

企業にとって、自社がそのような事態を引き起こさない、または巻き込まれないように
リスクマネジメントが注目されています。

リスクマネジメントとは、リスクが現実の問題とならないようにする損失の回避策、
または現実に問題化した場合の損失を最小限にするための以下のプロセスを言います。

①自社のリスクを特定する。(考えられるリスクをすべてリストアップする)

②リスクを分析・評価する。

 「5点法」などで、個々のリスクが現実化する頻度、現実化した場合の影響(損害の程度)を
 点数化し、2つの積の大きさ(面積の大きさ)で重要リスクを特定する。

③重要リスクについて、回避する対策や万一現実化した時の対策を講じる。

リスク対策には通常、次の方法があります。

①回避・低減

②共有(保険などによって転化・分散)

③保有(発生頻度も損害も小さいリスクについては、何も対策を打たない)

②については通常、保険を掛けるなどの損害補償の手当が行われています。

トップの留意点としては、以下の通りです。

1.戦略遂行にはリスクが避けられないことが多く、トップの責任で明確な指示を出し、
 対応策を取るべきです。

2.計算ミス・インプットミス・運搬事故の予防チェックミスなど社内の業務遂行上のリスク、
 仕入物品のチェック漏れ・情報入手時の誤りなど外部との接点で生じるリスクは、
 上記のリスク対策①「回避・低減」について、従業員の日々の業務遂行プロセスに、
 異常発見チェックポイントと処置具体策を埋め込んでおき、損害防止を図ることが大切です。

 それには、従業員の日常業務遂行時の意識が大切になります。

 なので、リスクのリストアップ・評価・防止具体策の検討に参加してもらい
 ・話し合わせることが、気づきにつながる上策です。

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