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ブレークダウンの効用

代々木八幡から15分の税理士・会計事務所、
吉田一仁税理士事務所です。

本日は、ブレークダウンの効用についてお話したいと思います。

ブレークダウンとは、デジタル大辞泉によれば「分類すること・細かく分析すること
・その他機械の故障など」の意味があると説明されています。

しかし、ビジネスにおいて大変重要な意義と実用価値があり、
目標管理制度でもしばしば活用されます。

目標管理制度の運用を例にとって「ブレークダウン」の持つ意義と実用価値について述べます。

目標管理では、目標の設定と目標達成計画(スケジューリング)の2つの場面で
「ブレークダウン」の必要が生じます。

①目標のブレークダウン

会社・部門の戦略や年度計画に基づいて、自部署の目標や個人目標を設定しようとする時、
大きな目標を細分化(ブレークダウン)して、順次小さな具体的な目標へ落とし込むことが
必要になります。

このブレークダウン作業をカスケードダウン(段階的順次細分化)とも言います。

その際、会社や部門の大きな目標を正確かつ担当者の役割に合った大きさに切り分けることで、
担当者にとって目標の意味が理解でき、自ら達成に取り組もうとする意欲が湧くレベルまで
ブレークダウンすることが大切です。

ここで「抜け・漏れ・ダブり」が生じたりすると、始めから目標達成に赤信号がついたり、
大きな無駄が生じてしまいますので、細心の注意が必要になります。

②目標達成計画におけるブレークダウン

目標が明確になれば次の手順として、その目標達成までの計画、
スケジュールを「見える化」しなければなりません。

その場合、設定した目標に基づいてその達成にはどのような作業が必要か、
担当者が着手・処理することができる大きさまで具体的な作業へ「ブレークダウン」することが
必要になります。

トップは、管理者・社員を次のように指導すると
目標管理制度の運用の適正化と目標達成に役立つでしょう。

①目標のブレークダウンは細心の注意を払い、正確に行なうとともに、
 「抜け・漏れ・ダブり」を生じさせない。

②目標達成計画は、できるだけ具体的な作業にブレークダウンし、
 わかりやすく可視化(見える化)すること。

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